株式会社i.JTB

http://jtb.co.jp/

大容量の電源を確保できるデータセンターを選択
立地条件のよさも選択の決め手

株式会社i.JTB
http://jtb.co.jp/


Powered by ビットアイル
http://www.bit-isle.jp/

取材・文:野本幹彦



インターネットやコンビニエンスストアのマルチメディア端末で旅行商品を販売

山本剛之氏
経営企画本部 システム企画部
インフラ再構築プロジェクト
マネージャー 山本剛之氏

i.JTBは、旅行会社のJTBグループに属する会社で、個人向け旅行商品をインターネットで販売する事業を行っている。ウェブサイト(http://jtb.co.jp/)の構築運営のほか、コンビニエンスストアのマルチメディア端末への旅行商品の提供や、JTBグループ各社と連携して、グループ全体の販売拡大に貢献することもi.JTBのミッションである。JTBが新グループ経営体制に移行していくのにともない、新たな会社として独立した。経営企画本部でインフラ再構築プロジェクトのマネージャーを務める山本剛之氏は、i.JTBの特徴を次のように話してくれた。「元々、1996年に導入された“マルチメディアステーション”というコンビエンスストアに設置される端末に向けて旅行商品を提供する部署がJTB内に立ち上がり、その後、インターネットでの旅行商品販売に広がっていきました。2003年にはJTBのWebトラベル事業部となり、2006年に分社化してi.JTBとして営業を開始しました」元々JTBでは、2001年の天王洲への本社移転と同時に、ビル内にサーバールームを作り、自社でサーバーを運用していた。現在もテスト用サーバーなど100台ほどが自社内で運用されているが、インターネットでサービスを提供するサーバーや各店舗と連携するサーバーは現在、データセンターで運用している。


乗り換えも視野に入れて選んだ結果
やはりビットアイルだった

高田忠俊氏
経営企画本部 システム企画部
インフラ再構築プロジェクト
アシスタントマネージャー
高田忠俊氏

i.JTBでは2003年から、現在にいたるまで、ビットアイルを利用してきた。当時の担当者の話によれば、それまで数社のデータセンターを利用したが、地理的に遠くて不便であったり、サービス品質が低かったりしたため、新たにデータセンターを探していたところ、非常に近くにあるビットアイルを知り、利用を始めたのだという。

その後サーバーの台数が増えてきたこともあり、i.JTBでは現在、ビットアイルの第2センターへの移設を計画しており、ゴールデンウィーク明けには移設を完了させようとしている。山本氏は、この移設を決める際に、他のデータセンターへの乗り換えも視野に入れたうえで、5社ほどデータセンターを見てまわったという。「大容量の電源を確保できるということと、立地条件がよいということが、移設先のデータセンター選びの最大の条件でした。調べてみると、大容量の電源を利用できるデータセンターは意外と少なく、100Vは使えても200Vになると利用しづらかったり、1ラックあたりの電源供給に制限があるところもありました。最終的には、ケージでスペースを確保でき、独自のラックを使えるという点と、立地条件がよいという点でビットアイルを選択しました。何と言っても、徒歩5分の場所にデータセンターがあるというのは、やはり便利です」(山本氏)


緊急なサーバー増設にも対応
相談にも乗ってくれる

個人向けのインターネット販売ということで、セキュリティーにもよりいっそう気を配らなければならないと思われるが、その点でビットアイルはどのような印象だったのだろうか。「セキュリティーに関しては、どこまでやればいいのか、という問題が常にあります。見学させていただいたデータセンターのなかには、テロ対策のために非常に長い廊下があったり、入室するまでに時間がかかるように作られていたりするものもありましたが、日常的に利用している我々には使いづらいと感じました。また、そのように入退室を厳しくしているにも関わらず、データセンター内に入ってしまえば、簡単に他社のサーバーに近づけるようなところもありました。その点、ビットアイルは、監視カメラや対面での入室チェックもありますし、第2センターでは、ケージで囲んで我々しか入れないように鍵を取り付けられるため、安心して利用できると判断しました。情報セキュリティーの基本方針などもしっかり示してくれています」(山本氏)

また、相談ベースでさまざまな対応をしてくれるところも、ビットアイルを利用し続ける理由の1つだという。インフラ再構築プロジェクトのマネージャーを務める高田忠俊氏は「緊急にサービスを立ち上げてインフラを用意しなければならない場合があるのですが、ネットワークなどをすぐに用意してくれるので助かっています。第2センターではラックの効率的な配置や、ラックそのものについての提案もしてもらいました」と対応のよさを語ってくれた。第2センターではケージで借りるため、各ラックに鍵などを取り付ける必要がなく、配線周りなどのことも考えて扉がないオープンなラックを探していたという。その際、利用しているラックの扉を取り外して貸し出してくれるという提案がビットアイル側から行われたようだ。ラックを購入せずに貸し出しでまかなえるため、初期導入コストを抑えられたということだ。

頻繁にデータセンターに行けるのは非常に便利

実際にデータセンターで作業することの多い高田氏は、ビットアイルの立地条件のよさが非常に便利だと感じているという。

「1日に3回くらいデータセンターに行くこともあれば、3~4日行かないこともあります。現在は移設作業に追われているので、毎日のようにデータセンターに行っているのですが、やはり徒歩5分というのは便利ですね。最初に借りたときは、データセンターに行ったほうが早いのでリモートコントロールを導入していませんでした。今回移設する第2センターのほうには導入していますけれども」(高田氏)

データセンターを実際に利用している人に話を聞くと、貸し出し器具や休憩室などの施設が評価される場合も多い。使い勝手について話を聞くと、「IPフォンを貸し出していただけるのは非常に助かっていますね。私はまだ使ったことがないのですが、第2センターの休憩室にはマッサージチェアも置いてあるとのことなので、疲れたときにはリラックスできるのではないでしょうか」と高田氏は答えてくれた。

最後に、多くのラック数でデータセンターを利用してきたi.JTBの山本氏に、今後のデータセンターに求めるサービスをうかがった。「電源と空調の問題というのを何とかしてほしいですよね。せっかくブレードサーバーのようなスペースを有効利用できるサーバーが登場してきても、どのデータセンターでも電源や空調の問題でラックに目いっぱい搭載することは不可能だと思います。そのため、今回もブレードサーバーを採用していません。ハードウェアベンダーも含めて、これらの問題を解決できるような製品やサービスが出てきてほしいと思います」

iDC 利用概要

利用目的 :個人向けインターネット旅行商品販売
利用iDC :ビットアイル 27ラック(第2 センター移転完了後は40ラック)

会社概要

会社名 :株式会社i.JTB(アイドットジェイティービー)
設立年月日 :2006 年4月1日(営業開始日)
本社所在地 :東京都品川区東品川2-3-11
事業内容 :JTBグループにおけるインターネット上での販売事業/ JTB ホームページ(インターネット・携帯)での旅行商品などのオンライン販売/各地域事業会社のオフライン販売ページの運営受託/コンビニエンスストアにおける旅行商品などの販売

http://www.bit-isle.jp/

ビットアイル
http://www.bit-isle.jp/
ミッションクリティカルなネットワークを支えるiDCとして、都心に近い恵まれた立地条件のもと、ハイエンドなファシリティー、ブロードバンド時代を視野に据えた通信環境の確保、運用支援やディザスターリカバリーなどを軸とした付加価値の高いサービスとともに、インターネットビジネスに最適な環境を提供する。



データセンター完全ガイド2008年春号掲載

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