日本オラクル、クラウド型セルフサービスBIに音声認識機能を追加

データセンター完全ガイド編集部

 日本オラクルは2017年1月6日、同社がクラウドサービスとして提供しているセルフサービスBIツール「Oracle Data Visualization Cloud Service」に、iOS/Androis端末の音声アシスタントを利用する機能「BI Ask」が加わると発表した。この機能の提供開始は2017年3月頃の予定。

 Oracle Data Visualization Cloud Serviceは、統計の専門知識が無いユーザーでも、簡単な操作で複数の種類のデータを組み合わせて分析する機能を提供する。分析結果は、グラフなどの見やすい形で確認できる。PCのWebブラウザから利用するだけでなく、スマートフォンやタブレットからもWebブラウザでアクセスすることで利用できる。

 さらに、BI Askが利用可能になる時期とほぼ同時期に、iOS/Android向けの専用クライアントアプリケーションの提供も始まる予定。BI Askの機能は、Webブラウザからアクセスしても、専用アプリからアクセスしても変わらず利用できる。

図:Oracle Data Visualization Cloud ServiceはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットでも利用できる(出典:日本オラクル)

 BI Askを利用することで、ユーザーはiOS/Android端末に話しかけるだけで、データを集計したり、さまざまな角度からデータを分析し、その結果を様々な形のグラフで確認できるようになる。例えば、「売上、神奈川、飲料」と話しかけることで、神奈川県の飲料に関する売上データを様々な形のグラフで表示する。

 また、リレーショナルデータベース管理システムの機能をクラウドで提供する「Oracle Database Cloud Service」の機械学習機能と組み合わせることで、高度な分析データを話しかけるだけで確認できるようになる。例えば、工場の製造装置にセンサーを取り付け、その値の変動をOracle Database Cloud Serviceに蓄積、分析し、製造装置の故障発生傾向のパターンを算出しておくと、BI Askで話しかけるだけで、そのパターンに関する情報をグラフの形で提示する。

 Oracle Data Visualization Cloud Serviceの利用料金は、1ユーザー当たり月額9000円(税別)。5ユーザーからの提供となる。


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