キューデンインフォコム、博多駅から徒歩数分の場所にデータセンター新設へ

データセンター完全ガイド編集部

 キューデンインフォコムは2017年1月10日、同社としては3番目となるデータセンター「Qicデータセンター博多駅」の建設を始めると発表した。2019年にサービス提供開始の予定。

 同社は現在、2003年にサービス提供を始めた「Qicデータセンター福岡姪浜」と、2015年にサービス提供を開始したに「Qicデータセンター福岡空港」を運営している。どちらも地震や津波などの災害発生リスクが低い福岡市に立地しており、交通の便が良いことから、BCPやDRの一環として多くの企業が利用しているという。今後IoT機器が普及し、それに伴ってビッグデータの蓄積と分析の需要が増えると見込んで、Qicデータセンター博多駅の建設を決めたとしている。

 Qicデータセンター博多駅の特徴は3つ。1つ目は博多駅から徒歩数分という立地の良さ。緊急時も旅客機や新幹線を利用することで、東京、大阪、名古屋などの全国主要都市から短時間で駆け付けることができる。

 2つ目は、自然災害に対する強さ。先述の通り、福岡市は地震や津波といった大規模自然災害が発生する確率が低い土地だが、万が一の災害に備えた対策も施す。まず、データセンターの建物は免震構造にして、大規模な地震が発生しても安定運用を継続できるようにする。

図:免震構造のビルは、強い地震が起こってもゆっくり揺れる(出典:キューデンインフォコム)

 また、停電発生に備えてデータセンターにはそれぞれ異なる2カ所の変電所からの電力を引き込む。さらに、データセンター内に設置する無停電電源装置だけでなく非常用発電機も冗長構成とし、災害が発生しても電力供給が途切れない体制を取る予定だ。

 3つ目は、収容ラック数。同社が運営するデータセンターの中では最大規模となる約1400ラックを収容可能とする。1ラック当たりの電源容量は最大30kVA。高密度なサーバーや、GPUを多数搭載したサーバーにも対応できる。

 さらに、万全のセキュリティ対策を施す。サーバーラックに到着するまでにいくつものゲートや生体認証装置などを設置し、入室者に対する厳重なセキュリティ対策を施す。そのレキュリティレベルは「金融機関等コンピュータシステム安全基準(FISC)」に準拠するものになるという。また、キューデンインフォコムが現在運営している2カ所のデータセンターと同様、情報セキュリティマネジメントシステム規格に準拠することを示す「ISMS認証」と、事業継続マネジメント規格に準拠することを示す「BCMS認証」を取得する予定だ。


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