アプレッソがシステム連携ソフトの新版を発表、外部からクラウドを経由して社内Webシステムへアクセス可能に

データセンター完全ガイド編集部

 アプレッソは2017年3月9日、システム連携ソフトウェア「Thunderbus」の新版「Thunderbus 1.2」を発表し、出荷を始めた。価格は個別見積もり。Thunderbusは、クラウドとオンプレミスシステムの間にセキュリティを確保した通信路を確立するソフトウェア。専用線やVPNハードウェアなどは必要ない。オンプレミスシステムがグローバルIPアドレスを持たない状態でも、インターネットからクラウドを経由して、オンプレミスシステムのファイルにアクセスすることを可能にする。

 新版では、オンプレミスのWebシステムへのアクセスを可能にする機能を追加した。クラウド上に「Thunderbus Server」と呼ぶソフトウェアをインストールし、オンプレミスシステムに「Thunderbus HTTP Agent」をインストールする。こうすると両者の間でHTTP(S)/WebSocketを利用した仮想的な通信路ができ、Thunderbus Serverは自身に対するHTTP(S)アクセスをThunderbus HTTP Agentに転送するようになる。これで、インターネット側からThunderbus Serverにアクセスすることで社内のWebシステムを利用できるようになる。

 アプレッソは今回の新機能の活用例としてサイボウズのkintoneとの連携を挙げている。kintoneはレコード追加や変更、ステータス更新を検知すると、HTTPリクエストを発信してほかのシステムに知らせる「Webhook」という機能を備えている。このWebhookをThunderbus Serverに飛ばすことで、社内システムとデータ連携が可能になる。Thunderbus HTTP Agentをインストールした社内サーバーにアプレッソの「DataSpider Servista」をインストールしておけば、クラウド経由でWebhookを受信したところでDataSpider Servistaの「HTTPトリガー」という機能が働き、社内の各システムとのデータ連携を実行するという。

図:Thunderbusを利用したデータ連携の例(出典:アプレッソ)

 Thunderbus Serverの対応OSはWindows Server 2008/2008 R2/2012/2016。すべて64ビット版のみに対応する。Thunderbus HTTP Agentの対応OSはWindows Server 2008/2008 R2)/2012/2016、Windows 7/8.1。Windows Server 2008とWindows 7/8.1は32ビット版にも対応するが、ほかは64ビット版のみに対応する。


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