NTTデータGS、オンプレミスのSAP ERPをダウンタイム数時間でAzureに移行するサービスを提供開始

データセンター完全ガイド編集部

 NTTデータ グローバルソリューションズ(NTTデータGS)は2017年3月15日、企業のオンプレミス環境で動作しているSAP ERPシステムを、Microsoft Azureに移行するサービス「Virtual to Cloud Migration for Azure」を発表し、提供を始めた。稼働しているSAP ERPシステムをほぼ停止時間ゼロで移行させる。移行に要する時間は大規模システムでも1日〜数日で済むという。価格は個別見積もり。

 移行には、米Zerto社が開発したシステム移行技術「Zerto Virtual Replication」を利用する。オンプレミスで稼働しているSAP ERPシステムがVMware vSphereあるいはMicrosoft Hyper-Vの仮想環境で稼働していることが今回のサービスを利用する1つの条件となる。

 オンプレミスの仮想環境で稼働しているSAP ERPシステムを停止させることなく複製を作り、Azureの仮想環境に移行させる。複製が終了して、Azure上でSAP ERPシステムが利用可能な状態になるまでの間の数時間だけシステムは停止するが、手作業で移行を試みる場合に比べれば停止時間はごくわずかと言える。

図:わずかなダウンタイムでAzureへの移行を完了させる(出典:NTTデータ グローバルソリューションズ)

 NTTデータ グローバルソリューションズは2016年10月にZerto社との協業を開始し、オンプレミスで稼働しているSAP ERPシステムをAmazon Web Servicesや、IIJ GIOクラウドに移行させるサービスの提供を始めている。今回のAzureへの移行サービスは、Zerto社の「Zerto Virtual Replication」技術がAzureに対応したことで、提供が実現した。NTTデータ グローバルソリューションズは今後、より幅広い選択肢を用意する方針を示している。


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