富士通クラウドテクノロジーズ、一部拠点で「ニフティクラウド」のストレージをオールフラッシュ化

データセンター完全ガイド編集部

 富士通クラウドテクノロジーズは2017年4月17日、パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」について、一部拠点でストレージをすべてフラッシュメモリにした環境を提供すると発表した。ニフティクラウドは現在のところ、「east-1」「east-2」「east-3」「west-1」「us-east-1」の5つのリージョンで提供しているが、オールフラッシュ環境を提供するのはeast-1リージョンの「east-11」ゾーン。

図:富士通クラウドテクノロジーズが「ニフティクラウド」を提供しているリージョンとゾーン(出典:富士通クラウドテクノロジーズ)

 すでにeast-11ゾーンを利用しているユーザーは移行作業などをすることなく、自動的に順次オールフラッシュ環境に移行となる。ストレージの変更による利用価格の変更はない。east-11を利用していないユーザーでも、コントロールパネルでeast-11ゾーンを選択し、サーバープランとして「Type-e」を選択するなどの手続きでオールフラッシュ環境を利用できる。

 富士通クラウドテクノロジーズの検証によると、ストレージがオールフラッシュになることで、プロセサの処理性能の変化はほとんどないもの、ストレージ入出力(I/O)の性能が大幅に向上する。4kバイトのデータを読み出し、書き込み比率8:2にしてランダムアクセス性能を検証したところ、オールフラッシュストレージを導入していない「east-14」ゾーンのサーバーに比べて、east-11ゾーンのサーバーはおよそ8倍の性能を発揮したという。

図:オールフラッシュストレージ環境(青)と、そうでない環境(オレンジ)の性能差を検証した結果(出典:富士通クラウドテクノロジーズ)

 今回はさらに、ニフティクラウドで提供するサーバーとして新しい仕様のものを追加した。18種類ものサーバーを新たに追加したが、新たに最上位サーバーとなる「slarge256」(28仮想プロセサ、256Gバイトメモリ)ほか、高性能なサーバーを主に追加した。追加したサーバーのうち最高性能のslarge256と、それに次ぐ性能性能を発揮する「qlarge」2種類と「tlarge」4種類はeast-11ゾーンのみで提供する。

 また新サービスとして、専有機器(物理サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)、ファイアウォール、増設用フラッシュドライブ、プライベートLAN、ルーター、VPNゲートウェイの提供も始めた。

 富士通クラウドテクノロジーズは今後、ほかのゾーンにもオールフラッシュストレージを順次導入していく計画を明らかにしている。


■関連リンク
ニュースリリース

資料請求・見積依頼

下記リストの12事業者の資料・見積をまとめてとれます!

データセンター&ITインフラサービスの資料が、まとめてとれます!

資料
すべて
見積
すべて
データセンター&ITインフラサービス
鈴与シンワート
オージス総研
(大阪ガスグループ)
北電情報システムサービス
富士通エフ・アイ・ピー
AGS さいたまiDC
エネルギア・コミュニケーションズ
キューデンインフォコム
エクイニクス・ジャパン
SCSK
シーイーシー
データドック
ベッコアメ・インターネット

※会員としてログインされている場合でも、プロフィールの入力が必要です。予めご了承ください。

雑誌最新号

クラウド&データセンター完全ガイド2017年秋号

【特集】 特集データこそ最大の経営資産の今
[攻め]で臨むITインフラセキュリティ

表紙『クラウド&データセンター完全ガイド2017年秋号』

発売:2017年9月29日
定価:本体2,000円+税
判型:A4変型判(144ページ)
ISBN:978-4-295-00245-1

調査報告書

表紙『データセンター調査報告書2017』

データセンター調査報告書2017

事業者、利用企業共に
クラウドシフトがより鮮明に

発売:2017年10月2日
判型:A4判(372ページ)
プレスリリース
試し読み(サンプル版)

データセンター検索

文字列検索
1/4ラック月額
回線種類

回線月額

インプレスグループ創設25周年