NTTコミュニケーションズ、ドイツ・ミュンヘンに2カ所目のデータセンター開設

データセンター完全ガイド編集部

 NTTコミュニケーションズは2017年5月18日、ドイツ・ミュンヘンに「ドイツ ミュンヘン 2 データセンター」を開設し、サービス提供を始めた。NTTコミュニケーションズはすでにミュンヘンでデータセンターを運営しているが、旺盛な需要に応えるために2カ所目のデータセンターを開設した。

図:NTTコミュニケーションズが新たに開設した「ドイツ ミュンヘン 2 データセンター」(出典:NTTコミュニケーションズ)

 ドイツ ミュンヘン 2 データセンターは、ミュンヘン中心部から北に16kmほど離れた場所に立地している。ミュンヘン国際空港から自動車で15分ほどで到着する。地上2階建てで、サーバールームの床面積はおよそ2800m2。1100本ほどのラックを収容できる広さだ。サーバールームは拡張を予定しており、拡張完了後の床面積は最大で約5600m2まで広がる。

 電源は、それぞれ別々の変電所2カ所から1系統ずつ引き込む。非常用発電機はN+1の冗長構成となっており、72時間は給油することなく連続稼動する。無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply:UPS)は2N冗長構成で、電池による駆動時間は10分。希望があれば、2(N+1)構成にも対応する。

 情報セキュリティに関する世界標準となっている「ISO27001」や、品質管理に関する認証「ISO9001」、エネルギー管理に関する認証「ISO50001」を取得する予定となっているほか、データセンターに関する欧州統一規格「DIN EN 50600 Class 4」に準拠となる予定。データセンター設計規格「TIA942」では2番目に高いレベルである「Rated-3」に相当する。設備メンテナンス時や故障発生時もサーバーやネットワーク機器などに影響しないように冗長性を持たせている。

 世界中でNTTコミュニケーションズが運営しているデータセンターと直接つながっているほか、10以上の通信事業者の回線をそれぞれ異なる経路から引き込む。それぞれの通信事業者の回線を相互接続する配線や、サーバールームへの配線、ネットワークラックへの配線はすべて二重化している。

 サーバーやネットワーク機器などの冷却には地下から冷水を汲み上げて活用する。さらに、電力使用量を自動制御するシステムなどを導入し、電力の利用効率を高める。

 ミュンヘンは金融、ソフトウェア、自動車など産業が盛んで、成長が見込める都市だという。NTTコミュニケーションズは、産業の成長に従って増加するデータセンター需要に、新設のドイツ ミュンヘン 2 データセンターで応えるとしている。


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