Microsoft、Azureで発生した障害の詳細情報を提供する機能のプレビュー版を提供開始

クラウド&データセンター完全ガイド編集部

 Microsoftは2017年7月6日、パブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」で発生した障害の詳細情報を提示する機能「Azure Service Health」をプレビュー版として提供を始めた。Microsoftは、それぞれのデータセンターで提供している機能が正常に動いているかどうかをWebページで知らせているが、新しい機能を使うと、自分が利用しているサービスに障害が発生したときに、どこが原因なのか、どういう問題が発生しているのか、自身が利用しているほかのサービスに影響があるのかといったことが分かるようになる。

 Azure Service HealthはAzureポータルで、特定のタイルをクリックすることで利用できる。自身が利用しているサービスに関係する部分で障害が発生しているときは、障害発生地点と、障害の種類、Microsoftの対応状況を表示する。この情報をまとめたPDFファイルをダウンロードすることも可能。Azureポータルにアクセスする権限を持たないメンバーに情報を提供するときに役立つ。

図:Azure Service Healthを起動したところ。右上の地図を見ると「West US」リージョンで障害が起こっていることが分かる(出典:Microsoft)クリックで拡大

 画面中段にあるタブを切り替えると、ユーザーが現在運用している仮想サーバーなどのうち、障害の影響が及びそうなものをリストの形で表示してくれる。また、Microsoftが実施するメンテナンス作業の予定と、ユーザーが運用している仮想サーバーなどの停止を防ぐために推奨する行動などといった情報も提供してくれる。

図:発生している障害が、ユーザーが運用している仮想サーバーなどに影響する可能性も知らせてくれる(出典:Microsoft)クリックで拡大
 過去に起こった障害とその対応の履歴をすべて確認することもできる。また、障害発生時にメールなどの形でユーザーに警告を出す機能も持っている。
図:過去に発生した障害を一覧できる画面(出典:Microsoft)クリックで拡大

 MicrosoftはAzure Service Healthの画面に、ユーザーからの意見を募るボタンを用意して、ユーザーの声を集めようとしている。使ってみて感じたことや、改善したほうが良いと思うことがあるなら、そのボタンを押して自身の考えを書き込み、送信ボタンを押せば良い。Microsoftはユーザーから集めた意見を参考にしてAzure Service Healthを改善していく方針を示している。当面はプレビュー版としての提供が続くようで、Microsoftは正式に提供を開始する時期を明らかにしていない。


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