株式会社マーズフラッグ

見える!検索エンジンMARS FLAG

顧客目線でサービスを改善しようとする姿勢が他とは違う
都心型データセンターとしての利便性も魅力

「見える!検索エンジンMARS FLAG」
http://www.marsflag.com/

NECパーソナルプロダクツ「UrbanSITE」
http://itserv.necp.co.jp/urbansite/

常に新たな開発を続けながら企業向けのサイト内検索エンジンサービスを提供

株式会社マーズフラッグ 代表取締役社長 武井信也氏

マーズフラッグは、検索エンジンサービスを提供する会社だ。企業向けの検索ソリューション「MARS FINDER」というサービスを、2005年からグローバルカンパニー向けに提供しており、東証一部上場企業をはじめ、大企業を中心に採用されているという。“見える”検索エンジンとして、サイト画面のサムネールが検索結果に表示されるのも特徴の1つだ。SaaS/ASPとして同サービスを顧客に提供しているが、常に次のバージョンアップに向けた技術開発を続けていると、代表取締役社長の武井信也氏はいう。

「我々は、ひと言でいえば“世の中にない価値のあるサービスを自分たちで提供したい!”という考え方で事業を行ってきました。検索という世界のなかで、画期的なサービスを生み出して提供するというのが我々の役目だと思っています。ある程度開発してしまったからといって満足してしまうのではなく、常にITテクノロジーを駆使したイノベーションを起こし続けることが我々の事業の存在価値だと考えています」

マーズフラッグを立ち上げた当初は、自社内に研究開発用サーバーを置き、データセンターは利用していなかった。「会社を設立してから6年ほどは、検索に適したメーカー製のサーバーがなかったため、パーツを輸入して自作していました。検索で使うサーバーに求められるスペックは特殊で、たとえば、高速なCPUと大容量のメモリーは必要だが、HDDの容量はそれほど必要ないものの、アクセス速度は重要、といったように、自作したほうが必要な機能に絞って投資ができ、全体のコストも抑えられました」

サービスを本格的に始動させるためデータセンターの利用を検討する

検索技術が世の中に浸透してきてからは、スペック的にもコスト的にも同社の目的に見合ったサーバーがメーカーから発売されるようになってきたため、現在はメーカー製のサーバーを利用している。同社のオフィスがあるビルは、屋上に電源設備を置くことができ、現在も100台以上の研究開発・検証用サーバーを社内で運用しているという。そのような環境をもちながら、データセンターの利用にいたった理由はどこにあったのだろうか。「コンシューマー向け検索サービスを開始するのを機に、2005年からデータセンターを利用しました。自社で大容量の電力を用意できても、UPSや自家発電装置までは用意できません。お客様に安定したサービスを提供するためには、やはりデータセンターが必要でした」

研究開発や知財管理を行っていた6年間に、ネットワーク機器やセキュリティー機器のメーカーに対するコンサルティングも行ってきた武井氏は、メーカーのスタッフからデータセンターの情報を収集した。「メーカーの人たちは、さまざまなデータセンターに出入りすることが多く、カタログからはわからない実情や実態を知っています。そういった人たちと話をするなかで、NECパーソナルプロダクツが新たにデータセンター事業を立ち上げるというのを聞き、興味をもちました」

NECパーソナルプロダクツの「Urban SITE」の営業担当者と話をしていくうちに、武井氏は、非常によいサービスだと感じたという。「開始したばかりのデータセンターなので、実績面で不安はありました。しかし、顧客の声に耳を傾け、顧客の目線でそれを改善につなげようとする姿勢が真摯に感じられました」

データセンター選択時の大きな要件として、前述の電源確保の問題に加え、上流回線の安定性や空調などもあげていたマーズフラッグだが、立地条件も重要な要件であったと武井氏はいう。「我々のサービスは、ノンストップであることが当然のように求められます。サーバーの冗長化はもちろんですが、何かあったときにすぐに駆けつけられる場所にデータセンターがあることも重要です。その点でUrbanSITEの“都心型データセンター”というコンセプトは我々にピッタリでした。UrbanSITEは山手線沿線にデータセンターを展開しているため、将来の拡張を考えた場合も、すぐに駆けつけられる場所を利用できるという安心感があります」

セキュアーかつ利便性の高い入館システムで自宅から手ぶらで行ける

UrbanSITEでは、これまでにさまざまなサービス改善が行われてきたが、とりわけ入館システムの改善を、マーズフラッグの技術者たちは評価しているようだ。「何かあったときに、時刻によらずネットや携帯電話で申請をして、すぐに駆けつけられるセキュアーかつ利便性の高い入館システムが導入されたのは非常に便利ですね。朝自宅から直接データセンターへ行くような場合に、モバイル端末や自宅のPCから申請を行えますから。ラック鍵の取り出しに指紋認証が導入されるなど、改善が進んでいます」

貸し出し機材に関しても、年々多くの改善が行われ、顧客の声をサービスに反映させている姿勢を実感することができると武井氏はいう。「コンサルティングをやっていた頃から、データセンターに出入りすることが多かったのですが、工具を貸してくれるだけでなく、脚立や椅子まで貸し出してくれるのは、他のデータセンターにはないサービスだと思います。IT関連のビジネスをしていると、人間味を感じられないサービスに出会うことも多いのですが、UrbanSITEはヒューマンインターフェイスという部分で非常に優れています。こうした工具類の貸し出しを利用すれば、自宅から駆けつけるときでも手ぶらで行けるので、非常に便利です」

UrbanSITEの使い勝手のよさは、対応の素早さにも表れているという。武井氏によれば、サーバーの熱問題が発生した際も、すぐにメッシュタイプのラックを用意してくれたという。「なぜこのような素早い対応が可能かというと、我々がサーバーを導入したり交換したりする際に、ちゃんと立ち会って確認してくれているからです。その際に“これだけ熱が出ていたら大変ですね”といった会話を交わしながら、顧客の求めているものを探ろうとしている。この辺が他のデータセンターと大きく違うところだと思いますね」

インターネット利用の裾野が広がるなかで、検索エンジンのニーズはますます高まっており、マーズフラッグには多くの企業から導入の依頼が舞い込んでいるようだ。そんなマーズフラッグの今後の展開予定をうかがった。「新開発のAjax PDFビューワーを使ってウェブ上のPDFを検索し、そのサムネールを検索結果に表示させるサービスを2008年4月に発表させていただきました。現在、数社のお客様にご利用いただいていますが、この夏から、このサービスを積極的に提供していこうと思っています。また、MARS FINDERを導入予定のお客様も多数控えているので、みなさんの目に触れる機会も増えていくと思います。東証一部上場の大企業でも、ウェブに大きな予算はかけられないが、よい検索エンジンは欲しいというお客様が多数いらっしゃいますので、低コストで高品質な新商品の提供も計画しています」

iDC利用概要
利用目的 ASP型検索エンジンサービスの提供
利用iDC NECパーソナルプロダクツ「UrbanSITE」 9ラック
会社概要
会社名 株式会社マーズフラッグ
設立年月 1998年10月
本社所在地 東京都新宿区新宿2-6-4 KN新宿ビル6F
事業内容 見える!検索エンジンMARS FLAGの開発・運用/オンラインお気に入りサービスFACEの開発・運用/見える!サイト内検索MARS FINDERの開発・運用
UrbanSITE
NECパーソナルプロダクツが提供する「UrbanSITE」は、その名のとおり都心型のデータセンターサービスだ。山手線沿線に展開する都心型ならではのアクセスのよさは、緊急時の駆けつけにも便利だ。また、常に顧客目線でサービスを改善し続けることで、次々と変化するユーザーニーズに素早く対応する柔軟性の高さは、同サービスの大きな魅力だ。
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